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2017.06.21 Wednesday
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2008.07.29 Tuesday
幽霊人命救助隊 (文春文庫 た 65-1)
JUGEMテーマ:
読書
文句無く面白かった。現在の世相を見事に取り込んで展開していくストーリーは、養老孟司先生が絶賛するのも納得です。かなり分厚い文庫だけど一気に読んでしまう。
この「人命救助隊」は実は自殺してしまった人たちなんです。老ヤクザに気弱な中年男性、少し陰りのある美女に受験に失敗した浪人生。
神様は言います。「捨ててしまうには、あまりにもったいない。諸君らの命はそれはそれは大事なものだったのだ」。
そんな言葉は地上では誰も言ってくれなかった言葉です。日本人は言葉で恋人や家族に愛情を伝える事が下手くそですからね。自殺者はその大事な命を粗末に捨ててしまったので神様は償いをしろと言います。
償いをしたら神様が天国へ行けるチャンスをくれると言う話なんです。
その償いとは「49日以内に100人の自殺希望者の命を救う事」なんですね。
その「人命救助」の過程でどのようにしたら人は自殺を思い留まるか、彼らは学びます。その中に「うつ病」が当然ながら出てきます。
「夕方までは死なないでください。僕たちが必ず助けてあげます」。
その方法とは? 世代を越えた四人組の「人命救助」が始まります。
涙あり笑いありの極上のエンターテイメントをどうぞ楽しんでくださいませ。
幽霊人命救助隊 (文春文庫)
幽霊人命救助隊 (文春文庫)の他のレビューをみる»
評価:
高野 和明
文藝春秋
¥ 780
(2007-04)
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author :
ミミちゃん
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[書評]エンターテイメント
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02:30
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2008.07.13 Sunday
実録北朝鮮の性 (祥伝社黄金文庫 ち 3-1)
実録北朝鮮の性 (祥伝社黄金文庫 ち 3-1)
この商品をレビューしたブログ一覧»
評価:
鄭 成山
祥伝社
¥ 570
(2007-09-01)
JUGEMテーマ:
読書
GWに千葉に行く時、キオスクで見つけ何か勢いで買ってしまった本。
その勢いで読んだ。で、あんまり内容がアレなんで今までほってたの。
という事で、脱北者が書いた赤裸々な北朝鮮の実態がここに。
政府公認の娼婦組織についてあれこれ。外貨獲得の為の組織とかあるんだって。
学校とかでもsexが横行してて妊娠騒ぎで女生徒がそれを苦に自害するのが後を絶たなくなったので将軍様が「理由の如何に関係なく中絶手術をしてやれ」との命令が出たとか。だったらゴム配れよ、ちゅう話しだけど。その摘出した胎児は「精力剤」として中央へ送られているとか。いやぁ、中国人も胎児食べますからね。仲いいはずだこの国と。
そうかと思えば男ばかりの軍隊で、溜まってしまった為に隊長殿の奥方を猛烈に強姦した話とか、運良く結婚できたらもう毎晩やりまくって、それでもって義妹がいたら手を付けないと一人前じゃないという話とか、もう何がなんだか。
この脱北者は実に事情通なので、もしかして幹部? とか疑ってしまう。が、間違っても一般貧民じゃない事は確かだと思うよ。
評価は内容の希少価値で星五つです。
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author :
ミミちゃん
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[書評]ノンフィクション
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02:55
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2008.07.13 Sunday
大人のための残酷童話 (新潮文庫)
大人のための残酷童話 (新潮文庫)
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評価:
倉橋 由美子
新潮社
¥ 500
(1998-07)
JUGEMテーマ:
読書
初め、タイトルから童話は実は残酷な部分を削除して作り直し子供が読んでも大丈夫な様に変遷した、という事を知っていたのでそういう童話かと思った。
ら、
全然違った。
格言が付いた、マジ大人なお話でした。
「人魚の涙」元はもちろん『人魚姫』なんだけどぉ、涙が笑えるというかすげーむなしい話。
人魚姫は下半身が人間で上半身が魚、という設定に注目。で、王子様に惚れた人魚姫は王子様と一緒にさせてくれ、と魔女に頼むんですよ。余った部分はあげるからと。
つまり上半身王子様で下半身が人魚姫という事になったのです。お陰で王子様は結婚できない体になってしまう。でもって頭の中身は王子様と人魚姫と同居状態なので、溜まってくると王子様に頼んで慰めてもらう人魚姫。その時人魚姫のその部分は喜びか悲しみか、涙をこぼすという。その涙は真珠になるので、いつも王子様のベッドは真珠であふれてるとか。
曰く「人は下半身には恋しないものです」
一話毎の格言が笑わせます。
「白雪姫」は所謂白痴美人。とにかく学習しないから何度も継母の魔女に襲われる。が、小人の家に置いてもらうには相手をする他なくま、いたすのね。で床上手になって小人たちとそれなりに幸せに暮らすという話。一応王子様も出てくるけど、既知に富んだ継母である女王に惚れてそっちになびきます。
曰く「愚かな人間が幸福になる事はありません」
この作者って凄いシニカルですよ。筆者独自のセンスの良い魅惑的な毒を含んだ正に「大人のための残酷童話」ですわ。
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author :
ミミちゃん
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[書評]エンターテイメント
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02:19
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2008.07.11 Friday
「超」怖い話M(ミュー) (竹書房文庫 HO 52)
「超」怖い話M(ミュー) (竹書房文庫 HO 52)
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評価:
平山 夢明
竹書房
¥ 600
(2008-07-07)
JUGEMテーマ:
読書
アマゾンから届きましたよ。発売日の翌日でした。でも、蛇苺まだ来ないぃ(涙
「ガチ怖」健在ですね。
初っぱなから「平山怪談」にカウンターを喰らってしまった。
「おりん」は刹那すぎて泣けますよ。こういうのは、私絶対許せないから。もう何年も前の話なのでしょうが、当人たちが今幸せに暮らしてるとは思いたくないです。「人を一人殺した」という事実を彼らは絶対忘れてはいけない。
一分の隙も与えない気構え、仕事を引き継ぐという重み、どれ程の重圧に耐えてここまで「超」恐い話を牽引し続けてこられたのか、私なんかには想像もできません。
これにて平山夢明氏は「超」恐い話を卒業されます。一話読み終わる毎に筆者を確認し一文字一文字愛でる様に拝読しました。
「超」恐い話を卒業後は単著、新シリーズでお会いできるとか。今から楽しみにしてます。できれば、それまでは実話狂気物のネタ提供者にならないように気をつけて暮らして行きたいと思います。マジですよ。
でも誰かが犠牲にならないとお話は出ないんですよね、そこが苦しいところです。他人事とは思えなくなった昨今ですから田舎に暮らしてるから、と安心もできませんし。
突如、近所のお子様が「人を殺してみたくなった」と襲ってくるかもしれない世の中ですから、ええ。
実際まだ寒い3月半ば、莫迦な私が夜道を呑気に散歩してたら背後から裸の男に襲われてびっくりひゃっくりでしたから、ええ。そこはもう良い年の小母さんですから若い頃の様に腰が抜けるほど驚きもしませんでしたが、一応悲鳴だけは挙げておきました。相手が慣れてなかったお陰が口を塞ぐ手がずれてまして、助かったんですが。
背後を付けてくる濃紺のパジェロには皆さん気をつけましょうね。春にはまだ早い時期だった思うけど、裸で待機してたのかと思うと笑える話ではありますが、はい。
<お化け屋>さんの仲間入りを果たした久田氏、松村氏、期待以上の厭ぁな話がてんこ盛りで、読んだ後しばらく気が抜けてました。何か気力もぎ取られたって感じですわ。早いうちに神社にお参りに行ってきます。
毎回お祓いはしない「超」怖チームの皆様のつけがこうして読者に回ってくるのね。読者を大事にするから代わりに読者が何処かで禊をしてるのかもしれないなぁ、とふと思いました。
これからの「超」恐い話チームに何事も起きません様に。
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author :
ミミちゃん
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[書評](実話)怪談
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00:59
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2008.07.07 Monday
地獄 英国怪談中篇傑作集 (幽BOOKS 幽ClassicS)
地獄 英国怪談中篇傑作集 (幽BOOKS 幽ClassicS)
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メディアファクトリー
¥ 2,415
(2008-03-01)
JUGEMテーマ:
読書
英国怪談はややこしい言い回しとか比喩とか皮肉とか素直じゃない所が好きなんですが、これはちょっとしっぱいしたかも。
一作目の「シートンのおばさん」。
ガチ怖い話ばかり読んでたから、さっぱり怖さの肝が分からんかったです。ただタイトル通り「シートンのおばさん」が気味悪いと言う事と何故結婚間際にシートンが死んだのかが謎といえば謎。死因とか不明のままだし、ラストでは件のおばさんは人が変わった様に語り部であるシートンの友人に辛く当たり、死んだ甥の名を暗い庭に向かって呼びかける所とかはいかにも英国怪談風ではありますが、これ一話読んだだけで続けて第二話を読む気になれませなんだ。
同じ英国怪談ならまだ先に挙げたアンジェラ・カーターの「血染めの部屋」の方が面白いかも。
まだ全部読んではないからアレですが。
最後の三作目にブラックウッドが書いてるんで気にはなるんだけど、今の所積読です。
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author :
ミミちゃん
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[書評](実話)怪談
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20:16
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2008.07.07 Monday
血染めの部屋―大人のための幻想童話 (ちくま文庫)
血染めの部屋―大人のための幻想童話 (ちくま文庫)
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評価:
アンジェラ カーター
筑摩書房
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(1999-12)
JUGEMテーマ:
読書
珍しく図書館で借りた本。
翻訳の通信教育を受けているのだが、この筆者の原文が課題で出た為、参考に彼女の著作からこれをチョイス。
「美女と野獣」「長靴を履いた猫」など有名どころの童話を彼女的に解釈アレンジしたダークファンタジーとでもいいますか。
いや、なかなかのくせ者でした。原文が回りくどい表現が多いからか訳された文章も癖がありましたわ。比喩、形容詞の使い方等直球勝負じゃないんですよ。
でも実に美しい世界がそこには広がってます。中でも「美女と野獣」と「血染めの部屋」は、最後までハラハラさせるサスペンスにも似た展開が原作とは一味違うラストを演出しています。
これは読んで良かった。原文でも是非挑戦してみたいお話でしたね。
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author :
ミミちゃん
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[書評]エンターテイメント
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20:05
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